コロナ禍で開催する両家顔合わせ
コロナ禍の中、両家顔合わせを開催されるかどうか悩まれる方もいらっしゃるかと思います。そんな方々が開催されているのがビデオ通話を利用したオンラインでの両家顔合わせです。
また、ご両家のご実家が離れていればリモートでの顔合わせを検討する方もいらっしゃいます。
コロナ禍では一度簡単にオンライン上でサクッと顔合わせをして、落ち着いたタイミングで食事会を開催するという方法もありますね。
ここではそんなオンラインでの顔合わせをスムーズに開催するためのツールや工夫などをご紹介します。
そもそもオンライン顔合わせをする人ってどんな人？
コロナ禍の会食を気にされる方
2023年以降はコロナ禍でも会食の機会が増えてきていますが、コロナ禍で会食するのに抵抗があるご両親はいらっしゃいます。新郎新婦の若い世代と比べると確率的には多いです。そのため、ご両親と相談しオンラインでの顔合わせするか決めましょう。
ご両家の実家がそれぞれ遠方の方
ご両家の実家が遠方の場合、オンラインでの顔合わせを行う方がいらっしゃいます。実際の例として、空港まで1.5時間、飛行機2時間、空港から会場まで1時間かかる場合、ハードルも高くなるでしょう。
また、ご両親が高齢であったり、新婦が妊娠中の場合は移動が難しいため、オンラインでの食事会がおすすめです。
準備しておいたほうがいいこと
オンラインのため食事会場の予約は不要ですが、いろいろ準備することがあります。
前もって準備すること、前もって決めておくべきことを記載していますので、チェックしてみてください。
ビデオ通話の端末について
まずは端末準備をしましょう。
新郎新婦のお二人はPCやスマホを持っているので当たり前に準備できていると思いますが、ご両親側で端末の準備がしづらい方もいらっしゃるかもしれません。事前に端末の準備をされると良いでしょう。実際に10年前のPCでやろうと思ったら重くて動かないとかよくありますからね。。
事前にリハーサルを行い、つながるかチェックすると良いかもしれません。
利用するアプリについて
LINE、zoomが主流になります。
zoomは利用したことのない方も多いですし、LINEがおすすめです。
LINEでLINEグループを作成し、グループ通話を行うと良いでしょう。
LINEグループを作ることで連絡先も交換できるし一石二鳥ですね。
顔合わせのしおりは作ったほうがいい？
必須ではありませんが作ったほうがいいでしょう。
写真等を見せながらカップルの馴れ初め等をお話すると盛り上がるのは間違いないです。
しかし、しおりを作成して印刷して郵送するとなるとかなり大変です。
そこでのとっておきのサイトがWEB顔合わせのしおりです。
WEB顔合わせのしおりはオンライン上でしおりを作成して共有できるので、わざわざしおりを郵送で送る必要がありません。また、LINEで画面共有しながら見れるので、一体感が生まれます。
WEB顔合わせのしおりは、進行するプログラムについても記載されているのでみんなに同じ画面を共有しながら進められるのも良いところです。
どこで参加するの？
よくあるパターンが、新郎新婦、新郎ご実家、新婦ご実家の三箇所で参加するパターンです。
ただし、インターネットやパソコンに不慣れなご両親がいらっしゃるので注意が必要です。前もって簡単なリハーサルができたらよいですね。
次によくあるのが、新郎ご実家（新郎含む）、新婦ご実家（新婦含む）の二箇所で参加するパターンです。
ご自身の両親と一緒に参加することで、それぞれの接続をサポートをしながら行うような形です。
オンライン顔合わせの開催時間は？
外食で行う顔合わせだと、お店のお席の時間が限られているので、２，３時間でスムーズに解散になりますが、オンラインだと終わり時が少し難しいです。
なので、元から時間というように決めていると良いでしょう。長くやっているとダレてきますしね。
乾杯のみだと30分程、食事ありだと2時間が相場です。
オンライン顔合わせで食事はするの？乾杯のみ？
コロナ禍のため、サクッとオンラインで簡単な挨拶をするだけだと、乾杯のみの顔合わせになることが多いです。そもそも乾杯もなく、さらっと終わる方もいらっしゃいます。
乾杯をする際には、お互いのご両親のお好きなお酒を聞いておいて郵送で届けるなどすると好印象でしょう。
また、食事を含めて行う場合はちょっとしたイベントを用意すると良いでしょう。
例えば、馴れ初めや思い出の写真の紹介、新居のルームツアー、婚約指輪の紹介等です。
女性側はご家族と普段からお話されていることが多いのですが、男性側はあまり普段から家族にそういったお話されていない方も多く喜ばれるでしょう。
オンラインの顔合わせで決まったルールなんてない！
オンラインの顔合わせは今までない文化だったため、決まりきったマナーやルールなんてありません。
コロナ禍でなかなか両家顔合わせができない中、オンライン上でもお互いの顔を見ながら顔合わせができたことに関してはご両親も安心できるではないでしょうか？
それぞれのご家族が楽しめたり、これから仲良くしたいと思えるような会にできたらいいですね。
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