婚約、両家顔合わせが終わると、結婚式の準備を始めることになります。
新郎新婦のおふたりがメインで結婚準備を行うのですが、ご両親も準備しないといけないこと、お手伝いできることがあります。
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最近の結婚式ってどんな感じ?
今どきの結婚式は、挙式・披露宴の内容も会場の雰囲気も親世代とはかなり変わってきています。
昔は老舗のホテルで金屏風があったりしましたが、今はかなり少ないですよね。
テーマに合わせて変わってきた結婚式会場

「どんな結婚式にしたいか」「ゲストのみんなとどんな時間を過ごしたいか」というテーマによって、会場選びをしている人が多く、一般の結婚式場(56%)・ホテル(20%)もまだまだ人気ですが、それに加えゲストハウス・レストランでのウェデイングも増えてきました。
また、屋外の芝生がひかれた庭で行うガーデンウェディングなども最近増えてきています。
リゾートで行うウェディング等でも多いですね。


ゲストのみなさんには屋外に出て開放的な気分でのびのびと楽しんでほしい!
そんな人はガーデンウェディングを選んだりしていますね。
昔は披露宴といえば100人ほどの大人数を招待するようなイメージがありますが、最近では親族や友人のみ等の少人数婚や家族だけの結婚式、またフォトウェディング等も人気が増えています。
フォトウェディングとは、結婚式や披露宴を行わず、ウェディングドレスや和装など結婚式の衣装で記念に写真撮影をすることです。「結婚式・披露宴をあげるには予算が厳しい」「人前は苦手」等の方が選ぶ、新しいスタイルの結婚式です。
アンケートによってもバラツキはありますが、10%〜25%ほどの人が式を挙げずにフォトウェディングを行っています。(出典:ハナユメアンケート、ワタベウェディングのアンケート)

キリスト教式・神前式・人前式が人気の挙式スタイル
全国的に見ると一番人気なのは「キリスト教式」(47%)、今の20~30代の結婚式のイメージがキリスト教式となっている人も多いのでは?
そして、最近じわじわと人気が増えているのが、「人前式」(37%)です。
人前式とは、ふたりの結婚の誓いを神仏にする代わりに、家族や友人などのゲストに証人となってもらう挙式スタイルです。演出のアイデアも自分たちで考え、自分達らしい温かみのある式を挙げることができます。
また、牧師さん等もいないことから、比較的リーズナブルに行うことができます。

結婚式ってどれくらいかかるの?
挙式・披露宴の総額は平均327万1000円、ゲストの平均人数は49.1名です。(ゼクシィ調査)
そこからお祝儀・お祝い金を引いた自己負担額が129.3万円が相場となります。
両親からの援助金の平均額は181.1万円
ゼクシィ調査によると両家のご両親からの援助金が平均が181.1万円となっています。
ただし、結婚式の費用だけに限らず、新婚生活、新婚旅行の援助金も含んだ金額になります。
おすすめは、新婚生活に必要な家具のプレゼントです。
おすすめのサイトを載せておくので、ぜひ買ってあげてもいいなという方はチェックしてみてください。
おしゃれさん向けにおすすめなのが北欧デザインの家具がそろうサイト【KuHoN(クホン)】です。18人の有名なデザイナーによってラインナップされた家具はどれもオシャレで高品質。
比較的高価なのでポイントでローテーブル、チェア等をプレゼントするのもおすすめ!


新婚生活の家具・家電などの購入金額の平均は59万円。
意外と高くなるので、お祝いでもらえるとうれしい。
ご両親がやっておきたい結婚式準備!
結婚式当日のご両親が着る服装を選ぶ
マストでやらないといけないのは服装選びくらいだと思います。
結婚式の3ヶ月前〜から準備していきましょう。
混み合う時期にもよりますが、人気のデザインは予約不可なんてこともよくあるので、早めに予約しちゃいましょう。
お父様の衣裳
お父様の服装の王道はモーニング。時間帯によっては燕尾服を着るのが良いでしょう。
朝から夕方くらい(17時)までの挙式・披露宴の場合は、「モーニング」が最もフォーマルな装いとなります。
お母様の衣裳
お母様の服装は黒留め袖が定番。洋装なら黒のロングドレスもOKです。
できれば両家の母親の衣裳がそろっていた方が望ましいでしょう。
会場の格式や式の雰囲気に合わせた装いをするのがおすすめです。

お父様が着るモーニング、お母様が着る黒留袖をレンタルする際におすすめなサイトがきもの365もしくは京都着物レンタル夢館です。
もちろん高級ホテルの式場等でもよく利用されています。)

この記事を書いた私の父と母もレンタルしました!
非常におすすめです。
ブライダルフェアに参加してみる
ブライダルフェアとは結婚式を検討しているカップルを対象に開催されるイベントのこと。
試食や試着などの体験や結婚式場見学、プランナーへの相談などができます。
基本的には新郎新婦のおふたりで参加することが多いのですが、ご両親と参加する方もいらっしゃいます。
自分の親と一緒に(8.9%)、相手の親と一緒に(2.7%)と10%以上の方が両親と一緒に参加されています。
「母親目線の意見をくれる」「結婚式の経験者としての意見がもらえる」「両親の意向がわかる」等のメリットがあります。
お母様とは尊敬している母であり、信頼できる親友であり、といった関係性の親子もいらっしゃると思いますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
ドレスの試着に一緒にいく(どちらかというとお母様向け)
結婚式のドレス選びは楽しくもあり、悩ましいものでもあります。
8割ほどの方が彼とドレス選びに行くのですが、6%ほどの方が両親と行ったと回答。
「はっきりとした意見がもらえる」「嫁入り前に親子水入らずの時間を過ごせる」等の意見がありました。
もちろん、お母様だけでなく、お母様とお父様の3人で行く方も。
娘さんがもしドレス選びに悩んでいたら、ぜひ一緒に行ってみてはいかがでしょうか?
演出用のムービーに使用する写真や動画を探す
結婚式では自分のプロフィールや生い立ちを紹介するムービーを作成することが多いです。
しかし、スマホを持つ前の写真・動画を新郎・新婦のお二人が持っておらず、昔の写真を探すのに苦労することもあります。
もし昔の写真や動画があれば、整理しておくと喜ばれること間違いなしです。